アメリカンフットボール

アスレティック・リハビリテーション

【保護期】

疼痛の緩和、腫脹の除去など過度な炎症抑制、治癒促進を目的とする。

■トレーニングメニュー1日目（例）

【訓練前期】

可動域の改善、筋力・筋持久力の増強、筋機能の安定化を目標とする。コンセントリックエクササイズの強度を高めていき、エキセントリックエクササイズは低負荷で注意深く行う。

■トレーニングメニュー6日目（例）

【訓練後期】

運動性の増大、筋力・筋持久力の強化、全身持久力の強化、協調性や巧緻性の改善を目標とする。シングルレッグカーフレイズ30回が出来たらジョグ・ランニング開始。エキセントリックエクササイズも段階的に強度を上げる。

■トレーニングメニュー9日目（例）

【復帰期】

筋負荷への制限なし、筋力・筋持久力・ジャンプ・方向転換・スピード強化に取り組む。ウォーミングアップ～チーム練習に部分的に参加をして、各ポジションへの適応、スクリメージ参加を目標とする。

■トレーニングメニュー12日目（例）

【再発予防期】

練習前に下腿三頭筋への遠心性刺激、体幹、股関節周囲のアクチベートを行う。引き続き筋力強化、最大スピードの獲得、機能強化トレーニングを行う。

■トレーニングメニュー15日目（例）

注意）
弊社が信頼できると思われる外部情報等に基づいて作成しておりますが、アスレティックリハビリテーションのトレーニングメニュー（例）は、その正確性や完全性を保証するものではありません。
選手の状態や状況に応じて、トレーニングメニューを制作されることを推奨いたします。