頭部に衝撃を受けた直後に発症する一過性および可逆性の意識や記憶の喪失を伴う症状で、一時的な機能停止あるいは一部が損傷や微少出血を受ける病態。また、症状が残っている状態で(競技に復帰し)再度衝撃を受けた場合、セカンドインパクト症候群を発症し致死的な状態に陥ったり深刻な後遺障害が残ることがある。

アスレティック・リハビリテーション

脳震盪(Ⅱ度)

脳震盪(Ⅲ度)

参考文献

・永廣信治・溝渕佳史,『脳神経外科ジャーナル スポーツ頭部外傷を可視化する』,三輪書店,2014-12