アメリカンフットボール

アスレティック・リハビリテーション

【保護期】

医師により管理される場合は最低24時間、その他の場合は最低14日間経過するまではいかなる活動も禁止

■トレーニングメニュー1日目（例）

【訓練前期】

無症状であることを前提として「最大心拍数70％未満の軽い有酸素運動」を実施。レジスタンストレーニングは禁止。症状が出てきた場合は24時間安静の後、今日分のプログラムから再開する。

■トレーニングメニュー15日目（例）

【訓練後期】

無症状であることを前提として「より複雑なコンタクトの無い練習ドリル（パス・フットワークなど）」を開始、漸進的に負荷トレーニングも実施する。症状が出てきた場合は24時間安静の後、昨日分（1つ前の段階）プログラムから再開する。

■トレーニングメニュー17日目（例）

【復帰期】

医学的チェック（医師推奨）にて問題が無いことを前提として「フルコンタクトの練習」を実施する。症状が出てきた場合は24時間安静の後、昨日分（1つ前の段階）プログラムから再開する。

■トレーニングメニュー19日目（例）

【再発予防期】

脳震盪の受傷機転を確認して、個々の問題点に対してアプリ―チを行う。（コンタクトスキル・ネックスタビリティ・ビジョン・感覚統合など）

■トレーニングメニュー22日目（例）

注意）
弊社が信頼できると思われる外部情報等に基づいて作成しておりますが、アスレティックリハビリテーションのトレーニングメニュー（例）は、その正確性や完全性を保証するものではありません。
選手の状態や状況に応じて、トレーニングメニューを制作されることを推奨いたします。